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休館中の出来事 ~再び皆さまをお迎えするために~③

休館中の出来事 ~再び皆さまをお迎えするために~①
休館中の出来事 ~再び皆さまをお迎えするために~②
に続き、3回目となった臨時休館中に私たちが取り組んだ出来事。

5.「みどりを育てる」 ~グリーンボランティアの人たち~
3月から5月にかけて、公津の杜コミュニティセンターの主催事業は残念なことにほとんどが休止となりました。グリーンボランティアに支えられてきた「みどりを育てる」もその1つです。
ボランティアの皆さんが来館できない中、職員を動員して大切な植栽を守り、育ててゆくための作業に勤しみました。

① 屋上庭園
屋上庭園では雑草を取り除き、絹サヤに支柱を立て、オクラの種を植えるなどして、草花が廃れないように十分な手入れを行いました。5月の空の下、美しい花園がよみがえりました。


② 図書館西側の植え込み
大作台公園に接する図書館西側の植え込みは、図書館に眺めの良い景色を提供し、公園と「もりんぴあ」の境界をなす大事な場所となっています。
暖かくなるにつれ増えてきた雑草を取り除き、紫陽花の手入れを行いました。そして、破損していた竹垣を補修して西側植え込みはきれいに生まれ変わりました。

③ 駐車場北側の植え込み
「もりんぴあ」の北側、「公津の杜幼稚園」との境のフェンス手前の植栽の手入れを行いました。
駐車場であることから、車両の安全の観点からも手入れが必要な場所で、雑草を抜き取り、植え込みの植栽を刈りこみました。

④ 立木の植え付け
駐車場東側ゾーンには、「ネグンドカエデフラミンゴ」という立木が並んで植えられていたのですが、H28.8月の台風で6本中2本が根元から倒れてしまいました。
その後、スペースは空いたままだったのですが、この度、新たに別種の「ハナミズキ」の苗木3本を植え付けることとなりました。それぞれ添木3本で支えて補強し、水遣りをしながら、成長を見守っていきます。

カテゴリー: 投稿日:2020年05月21日 投稿者:管理者

休館中の出来事 ~再び皆さまをお迎えするために~②

前回に引き続き、休館中の公津の杜コミュニティセンターで私たちが取り組んだいくつかの出来事をご紹介します。

3.「“こどものまち2020” 始動する」 ~大人実行委員会オンライン会議~
開始から7回目となる「成田市こどものまち キッズタウンNARITA 2020」は立ち上がり寸前のところでコロナ禍に見舞われ、大きな見直しが求められることとなりました。
そうした中、新たな取り組みとして5月2日にオンラインによる「大人実行委員会」が開催されました。
外出自粛が求められる中、事務局を担当する職員が準備して、公津の杜コミュニティセンターの会議室と大人実行委員の自宅を結んで実施したものです。
Skypeを利用したWeb会議形式で実行委員メンバー12人が参加し、会議は2時間に及びました。
初めに新型コロナウイルスをめぐる現状と情報共有を行い、「成田市こどものまち キッズタウンNARITA 2020」の開催の可否、今後の取り組みについて意見交換を行いました。
今まで通りの開催は難しいが、別のアプローチで子どもたちにまちづくりを体験してもらうという方向で意見が一致しました。
「こども実行委員」とは郵便で課題のやり取りをし、6月中に再度「大人実行委員会」を開いて、より具体的な内容を決定していきたいと考えています。

4.「壁紙修繕人」 ~会議室の壁紙の損傷を繕いました~
2階会議室5室は、普段から多くの方々に利用いただいています。
机や椅子を動かして利用されることもあり、これまでに各室の壁面に多数の傷や剥がれが生じてきました。
休館期間中に各室の壁を調べて、職員により各室の30ヶ所ほどの損傷の修繕を実施しました。
損傷部の壁紙を切り取り、穴を塞ぎ、壁紙の予備を使って新たに貼り直す作業です。
職員はネットで十分に技術を学び、職人はだしの腕前(?)で作業を続けていきました。
結果、各室の壁紙の傷跡は殆ど分からないくらいにきれいに仕上がりました。


カテゴリー: 投稿日:2020年05月17日 投稿者:管理者

休館中の出来事 ~再び皆さまをお迎えするために~①

新型コロナウイルス感染防止のために、公津の杜コミュニティセンターは、図書館、「なかよしひろば」とともに4月8日から長い臨時休業を続けています。
利用者の皆さまには大変なご不便をおかけしていますが、もう少しの辛抱と思われます。
再び皆さまをお迎えできる日を楽しみにしながら、開館の準備をしている毎日です。
今日は皆さまに休館中の公津の杜コミュニティセンターで私たちが取り組んだいくつかの出来事をご紹介します。

1.「名画誕生」 ~新しい絵画の展示~
開館以来、2階のMORI×MORIホールのホワイエの壁面には、いずれも地元ゆかりの画家お二人から寄贈された大型の油彩絵画が飾られ、私たちの目を楽しませてくれています。
竹久秀樹氏の『画室の午後』と青木貢次氏の『初霜』です。
この度、新たに竹久秀樹氏の絵画が寄贈されたのに伴い、従来の『画室の午後』を2階回廊の北側壁面に移動しました。
そして、新しい作品をホワイエ壁面の同じ場所に展示することとし、無事に取り付けを終えました。
同じテーマで画題も同じ『画室の午後』です。
「もりんぴあ」にお越しの際は2階ホワイエにお立ち寄りいただき、是非、名画をご鑑賞ください。


2.「もりんぴあ池に泳ぐ鯉」 ~1階サロン南側窓に鯉のぼりの飾りつけ~
例年、公津の杜公園に沢山の鯉のぼりが飾られる「公津みらいまつり」が今年は中止となってしまいました。
公津の杜コミュニティセンターでは、「公津みらいまつり実行委員会」から大型の鯉のぼり2本(真鯉7m・緋鯉5m)と、小型の鯉のぼり(1.2m)多数をお借りし、1階サロン南側ガラス面に泳がせて展示しました。
併せて「こいのぼりぬり絵コンテスト」の応募作品をガラス面に貼り付けて展示しました。
今年は子どもたちの健やかな成長を願って大人の方々にも塗り絵に参加していただきました。
そして、お寄せいただいた全ての塗り絵鯉のぼりを飾らせていただきました。
来館していただけない近隣の皆さまにも、「もりんぴあ池」を泳ぐ大小の鯉のぼりを楽しんでいただいています。
今朝も、散歩される親子が一匹ずつ指さしながら、笑顔で話されている姿がガラス越しに見られました。


カテゴリー: 投稿日:2020年05月15日 投稿者:管理者

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